Concept

店名のMētis(メティス)とは、、、
ギリシャ神話の知恵の女神

フランス語で直訳すると “混在する” “混血” 世の移ろいが激しいこの時代 世界の中心の一つでもあるTokyo City 夜の街Roppongi 様々な人種と文化が混じり合うこの街で 我々は楽しませる知恵を出し、【和魂洋才】のコンセプトの元、日本の四季と食材をフランスの伝統とフィロソフィーを持って新しい食文化として表現していきたいと考えています。

和の意匠を盛り込んだシックな内外装で、薪台と竈を中央に配したライブ感のあるキッチン。どのお席からも薪の炎を眺められるカウンター8席の臨場感ある非日常的な空間がひろがります。薪の焼ける音と香りと共に五感を通してお楽しみ頂きたいという思いが込められております。薪焼き店舗が増えつつある昨今、これほどまでに炎を間近で感じられるお店は稀有である事でしょう。

料理コンセプト 
”和魂洋才” ”イノべーティブ””薪焼き”

フランス滞在中、フランス料理界の巨匠達から直に受け継いできた本物のフランスを料理を”いま”の日本で表現していくシェフの鈴木。イノベーティブ・フュージンという言葉、ジャンルが定着しつつあるこの業界において本物を識る彼だからこそ得られる解釈と作品をお楽しみ頂きたい。

和魂洋才のコンセプトのもと、和の旬の食材とフレンチの手法とエスプリを巧みに織り交ぜながら独自の味を探求しております。

そしてこのレストランの一つのコンセプトである”薪焼き”料理へのアプローチ。
現在様々な調理法が科学的側面も合わせ確立されている中で最も原始的な薪火での調理というイノベーティブ・革新と相反する原点回帰もしながら、いまのガストロノミーの世界に発信していきたいと考えます。

薪火の原理と効果を理解し、素材に合った火の扱いを存分に発揮したお肉料理の数々はまさに真骨頂と言えるでしょう。

薪焼きの効果・仕上り

薪の炎の火力・温度を巧みにコントロールし、その特性と効果を最大限に活かしながら素材に合わせ調理がなされます。燻した香りをアクセントに薪に含まれる水分が蒸気となってお肉を包み、カリッとした歯応えの表面に加え、ジューシーで旨みが凝縮させる様に焼き上げて参ります。

薪台

和牛薪焼き

黒毛和牛 A5・BMS12 ”クリミ”

厳選した黒毛和牛の希少部位 ” クリミ “

肉質

牛肉の最高等級であるA5に加え、肉の霜降り度合いを示す数値であるBMSも 12段階中最高ランクの12の基準をクリアした部位を厳選し使用しております。

牛の肩肉の一部、希少部位である”クリミ”

見た目には濃厚な赤身が強くバランス良くサシが入っていますが、運動量が多い部位のため脂肪が少なくしっかりとした肉質かつタンパク質が豊富なため、旨みが強く過度な脂質は感じさせないのが特徴です。